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認識力と問題解決能力

2008.03.16 | Posted at 10:11 | Category: こうふくのえとせとら

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知り合いの猫が、スーパーの買い物袋に頭をつっこんで、持ち手のところのヒモが首にからまってとれなくなり、袋を引きずったまま家の中から出てきた、のだそうだ。
ふだん、食べ物などあさる猫ではなく、よけいに可笑しくて、大笑いした、という話なのだが、さあ、そんな話を聞いても、わたしは笑えなくてチョット考え込んでしまった。

猫だから笑えるが、人間も結構、同じようなものではないかと思えたのだ。
悩みや、問題にからめとられて、にっちもさっちも行かなくなるのが、人間ではないかと思ってしまう。
猫は、もがいても取れなくて、結局、飼い主の手ではずしてもらったわけだが、人間の場合はどうだろう。
悩みや問題を解決するのに、猫の飼い主のような親切な人は、まわりにいるだろうか。

猫の飼い主が、からんだヒモをほどいてやれるのは、人間の側の認識力や、手の器用さが、猫に比べて格段であるからだが、人間のもつれた糸も、その悩んでいる人よりも、格段にすぐれた認識力や解決能力の持ち主がいれば、その悩みや問題と見えるものも、ちょうど人間が、猫の首にからんだヒモをほどくほどの手間で解決してしまうのかもしれない。

悩みにすくいとられて、身動きできない人は、一度、この認識力や問題解決能力ということについて考えてみるのも良いかも知れない。
少なくとも、(問題にもよるが)、悩みに苦しんでいる自分は、買い物袋に頭を突っ込んだ、この猫程度かもしれないという、自己省察の一助にはなるだろう。
もちろん、これは、私自身に言っている言葉。
(旧ウエブサイトの日記より転載)

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