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天地一切のものと和解する3

2008.02.02 | Posted at 05:15 | Category: こうふくのえとせとら

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さて私の場合だが、そういうビビル相手と会わなければならないときや、そういう人の顔が思い浮かんだり、そういう人との過去の事件を思い出したりしたとき、「ウー」と気分が重くなる。時に腹が立ってきたり、うまいこと仕返しをしている状況を想像したりと、なさけないことになる。しかし、よくよく考えてみると、こういう関係というのは、自分のほうに多少とも弱みがあるときに発生するのではないだろうか。

自分と相手との力関係もたしかにある。上司と部下であるとか、嫁と姑であるとか、先輩、後輩であるとか、実際に腕力が上とか、そういう物理的なことで頭があがらないということもあるが、両者の関係において、必ずしも自分が正しくて、相手が悪いとは言えないことが多いと思うのだ。

自分の気が弱いということのほかに、どこかで自分の弱味、失敗とか、足りないところを指摘されたり、問題にされたりして、それに対しては、反発したり抗争したりする正統な理由がないので、自分の腹の中で、ブツブツと考えているというのが苦しみの正体なのではないだろうか。自信の無さと、プライドの部分で傷ついているのだ。自分は傷ついているのだが、その鬱憤を晴らす方法がない。上記したように、互いの力関係や、相手のほうに、正当性があるので、傷ついたプライドを癒す場所がない。
あるいは、始終なにか言われるのではないかとおどおどして神経質になる。つまり自分に本当の自信がない場合におきる現象でもあるのだ。
結局ここでも、解決しなければならないのは、相手のことではなく、自分の問題、自分の心の問題なのではないか、ということになる。

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