Home > こうふくのえとせとら > 性善説2

<< | 性善説2 | >>

性善説2

2008.02.02 | Posted at 03:26 | Category: こうふくのえとせとら

13931602_T3
石ころであるものが、磨き上げることによって輝きだす。
ビルディングスロマンとしては意味がある。また現実的には泥にまみれたダイアモンドを磨き上げるのも同じプロセスであって、教訓の材料として、発奮の材料として人間の教育に必要なものではあるが、それはあくまで現象面のみを見ればということである。
人間性の本質、人間存在という根本的な視点から見れば、やはり哀しい物語である。永遠の幸福という観点から見るならやはり浅薄である。人間教育のための美談として使うのは結構なことだが、恒久的に値打ちのある物語とは思えない。単に価値論的にみてもどちらの物語が人類を鼓舞し激励するかは明瞭である。

Pocket

<< | | こうふくのえとせとら | | >>

Trackback URL

Trackbacks

Comments

comment