SSD導入 パーテイションアライメントって何?
2012.03.14 | Posted at 10:56 | Category: PCな生活
パーテイションアライメントって何?
ぜんぜん、わっかりましぇ~ん。で、以下の記事は、NAND/AFTにおけるパーティションアラインメント問題のまとめというLansenさんのポストの丸ごと引用です。
引用が長すぎて、盗用にならないか心配ですが、正しい理解のためには、ぜひ、Lansenさんで、全記事読んでくださいね。
XP以前のWindows OSでのパフォーマンスの低下問題は、これらのOSがHDDをフォーマットすると、パーティション開始オフセットを63論理セクタ(31.5KiB)に設定してしまうことに起因します。
物理セクタ・パーティションクラスタの双方が4KiBなのに、論理アドレスが始まるのが63セクタなので、1論理セクタずつ位置がずれてしまっています。
要するに、この問題の原因はOSがXPであることではなく、パーティション開始オフセットの大きさが8の倍数になっていないことにあります。
SSDやUSBメモリなどのNANDフラッシュ製品でも、これと同一の問題が発生します。
オフセットがずれていると、前述のAFT採用HDDと同様に、ページの境界をまたいだ書き込みが行われる可能性があるため、Read-Modify-Writeに起因するパフォーマンス低下が発生します。
このずれを修正するためには、パーティション開始オフセットの大きさを8論理セクタの倍数にすればよいわけです。
Vistaや7ではパーティション開始オフセットが2048になるため、この条件をクリアしています。
ということなのだが、私の場合、HDDはもちろんXPからの継続使用だし、SSDもこのHDDのクローンで始めたから、多分XPでのフォーマットになってるわ。
63論理セクタでは、特にランダムライト性能が大きく落ち込んでいます。これは、オフセットがずれた状態で小さな書き込みを行うと、実際の書き込みはRead-Modify-Writeと呼ばれるアルゴリズムによって行われるためです。
言われなきゃ、知らずに済んだ4K Writeの速度低下
【SSDのBench】
ではどうするのか?自分のHDDやSSDの開始オフセットはどうなているのか、これも上記サイトさんからの引用です。
懇切丁寧、本当にありがたいです。
パーティション開始オフセットを簡単に調べる方法
Win+Rで”ファイル名を指定して実行”ダイアログを出す
msinfo32と入力してOK
コンポーネント->記憶域->ディスク とツリーを辿る
各ディスクの”パーティション開始オフセット”の値を調べる
Vista,7でフォーマットした場合(Offset=2048)の値は”1,048,576バイト”、XPでフォーマットした場合(Offset=63)の値は”32,256バイト”
パーティションを2つ以上作成している場合、値が4096の倍数であれば(大体)OK
で、早速に調べてみました。
バッチリでしたね。
ずれたパーティションアラインメントを直す方法は、こだわりのMONOさんの記事に詳しく掲載されています。有料のソフトでもいいから簡単確実に修正したいという場合は、同様にこだわりのMONOさんの記事で紹介されているParagon Alignment Toolを使うのが良いでしょう
ということで、この対策の記事は、明日のこころだ~。じいさん、懲りないな。
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