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デフレ下の消費税増税は復興に逆効果

2011.04.19 | Posted at 10:42 | Category: 政治・経済・社会

不況感があって、みんなが物を買わない。
値段を落とさなければ、売れない。
どこもかしこも、値下げ競争だ。
そういう時に、中小の小売店は、消費税の増額分を、そのまま商品に上乗せできるか?
いくら、復興のためという大義名分があっても、値上げされたものを、客はよけいに買うか?
結局、1%なり2%、あるいは全額を、自分でかぶる。
あるいは、全額を商品に上乗せできたとして、それで、思惑通りの税収増になるか?
常識で考えても、経済を冷え込ませ、中小の経営者を苦しめるだけのことだ。
菅直人が、政治家として、大局の見えない人なのはしょうがない。
問題は、経済官僚で、国民をなめきっている。
これを機会に、消費税の増税に免疫をつけて、なしくずしに、復興後も他財源に持っていこうという魂胆はみえみえではないか。
消費税を上げることは、いずれ必要かもしれないが、それは、景気を回復させてからだ。
いまやるべきは、不要不急の、バラマキを即刻凍結すること。
子ども手当、高校無償化、農家個別補償、これらをやめて支出をおさえる。
次に、震災復興は、20兆規模の国債でまかない、日銀に買わせる。
そのくらいのことで、インフレになったり、日本の経済がゆらいだりはしない。
そうして、未来型国家の設計図を提示して大胆に公共投資を行う。
菅直人は「増税で景気回復」などと、世界から笑われるような経済音痴。
民主党も、「コンクリートから人へ」などと、頭の悪さでは同類。
震災復興は、それこそ「コンクリート」からではないか。
そうして、未来型産業への投資。
震災復興と、景気回復は同一スキルでいける。
いずれにしろ、現在の消費動向の中で、消費税増税は景気を冷え込ませ、不況を深刻化させるだけだ。
ということは、どうしても書いておきたかった。

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