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金持ちから取ればよいは、もう通用しない。

2012.04.14 | Posted at 12:49 | Category: 政治・経済・社会

朝日新聞で、「教えて! 消費税」という記事を連載している。
4月12日のサブタイトルが「所得税はお金持ちを優遇?」というものだ。

で、結論に、消費税は低所得者ほど負担感が強い「逆進性」があるので「消費増税の前にまず、高所得者の所得増税を進めなければ、税の不公平感が高まるばかりだ」という。
ようするに、金持ちから、もっと取れという堂々の主張だ。

金持ちは貧乏人より金を持っているから、もっと取ってよい、というのを、当たり前のように、当然のことのように言う精神が分からない。
人の財布を、自分の財布のようにでも思っているのではないか。

私から言えば、優遇されているのは、低所得者で、まあ、はっきり言って、ほとんど払っていない。
で、直接税の負担感を減らして、広く浅く、公平な税負担をしてもらおう、というのが、消費税導入の際の真意だったと思う。

「公平」とか「不公平」とか言うが、お金持ちがお金を持っていて、貧乏人がお金を持っていないと言うことは「不公平」なのか?
どうも、そういう精神が、見え隠れしている。

現状でも、高額所得者の累進課税率は十分過ぎると思う。
累進課税というのは、貧乏人への優遇処置であって、金持ちには「不公平税」である。

金持ちや、大企業からもっと取れというのを、共産党が言うのは分かるが、大朝日が、それを言うか?
貧乏人を優遇しても、国は豊かにはならない。
貧乏人も、豊かにはならない。

金持ちや、大企業を優遇してこそ、国家全体の豊かさが保たれ、結果的に貧乏人も救われる、という、当たり前の法則をこそ主張すべきだと思うが、朝日さん、どうだろう。


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